石岡駅前にて新規開室予定の個別指導塾の内装工事です。
今回は部屋割りのための建具および間仕切りと仕上げ工事がメインです。
まず間仕切り箇所の施工前の状態です。(写真下)
間仕切り施工後の写真です。(写真下)
ポイントは上部が解放状態になっている点です。
音漏れの問題が特に気にならない様な状況であれば、
消防法上の問題、照明の問題、空調効果などは、
上部を開放状態にすることでほぼ対処可能です。
こちらも教室間の間仕切りではなく、
事務室・廊下間の間仕切りとなっています。
施工前の教室内の様子です。(写真下)
ほぼ現状渡しの状態ですので借主様側の工事が主体となります。
施工後の教室内の様子です。(写真下)
壁はクロス仕上げ、床はカーペットというオーソドックスな仕様ですね。
(さて今回はちょっとオマケのショットなども^^)
工事自体はオーソドックスなものでしたが、
今回工事を行ないましたこの石岡市。
行ってみて驚いたのですが駅周辺のそこかしこに、
いまだ昭和のたたずまいがあります。
写真下の履物屋さんはまさに今回工事物件(左シャッターの建物)の、
横の建物ですが後々調べましたら、
昭和5年築の登録文化財に指定されておりました。
立派な石をふんだんに使っています。
左の柱がつぶれて少々危なげではありますが 汗
そして、さらにすぐ裏手の呉服屋さん(写真下)
こちらは昭和7年築とのこと。
私の子供時代の昭和40年代前半にはまだ、
このような雰囲気の建物がそこかしこにありましたので、
ノスタルジックな郷愁に浸ってしまいますね。
最終日に何気なく入りました現場より5軒ほど先の、
お昼をいただいたお蕎麦屋さん。
こちらも随分古いなぁなどと思っていたらそちらも後からわかったのですが、
昭和7年頃の建築(こちらも登録文化財)とのことでした。